NKB 成田空港美整社

NKBの歩みと社訓について

当社は、1969年11月に岩澤利太郎氏(初代社長)と本田正巳氏(初代専務)が中心となり、取香、駒井野地区空港用地提供者有志13名が集い、千葉県及び新東京国際空港公団(現成田国際空港株式会社、以下「NAA」という。)の転業対策指導の下、成田市不動ヶ岡に新東京国際空港(現成田国際空港)の清掃業務を担う事を目的として設立されました。社名は当時のNAA総裁今井栄文氏に命名をしていただきました。

会社設立後、NAAからの提案で日本空港ビルディング様のご指導を受け、各所で研修を受けて開業準備を行い、1970年4月にNAAの工事監督事務所及び成田分室にて業務を開始するに至りました。

1978年5月に開港とともに第1旅客ターミナルビル、1992年12月に第2旅客ターミナルビル、2015年4月に第3旅客ターミナルビルの清掃業務を受託し、空港内の主要施設の清掃を任せていただいております。

この間、1999年には関係各位のご支援により創立30周年を迎え、同年4月に本社事務所を現在地の成田市取香に移転をしました。また30周年にあたり会社の精神でもある社訓をNAA総裁中村徹氏より拝受し、以来、社訓に則り仕事に責任を持って役員従業員一丸となってより高度な技術と誠実なる業務を行い、ビルメンテナンスの総合サービス業としてお客様のご要望とご信頼に応え得るよう努力をしてきたところです。その後、2019年には創立50周年を迎え現在に至っております。

今後とも、日々の業務に精励し、微力ではありますが、成田空港及び地域の皆様に清潔で快適な環境つくりに尽力させていただく所存です。

創立30周年記念事業

中国陜西省へ小学校校舎を寄贈

創立30周年を迎えるにあたり、弊社は成田空港を中心に事業展開しているうえで何か国際貢献ができないか関係する皆様とご相談申し上げたところ中国陜西省へ小学校校舎を寄贈することとなりました。

記念事業を実行するにあたり、中国へのコンタクトにつきまして弊社顧問弁護士であります富田茂之先生にお願いし、資金面においては、弊社役員従業員からのカンパ等により実施することとなり、1999年8月、中国陝西省彬県新堡子郷李西美整小学校が完成いたしました。

中国大使館での寄贈趣意書贈呈式
完成した李西美整小学校校舎
完成を祝し建立された記念碑

創立40周年記念事業

財団法人航空科学博物館にリアジェットを寄贈

創立40周年を迎えるにあたり、関係の方々と協議を重ね、財団法人航空科学振興財団(航空科学博物館:芝山町岩山111-3)に小型ジェット機を2008年12月に寄贈することとなりました。主に空港で事業展開をしている弊社にとって、成田空港とその地域の発展に微力ではありますが貢献できることは何よりの幸せであります。これもひとえに、NAA、官庁、航空会社、及び関係の方々のご支援、ご指導の賜物であると感謝しております。

成田空港に到着したリアジェット
夜間に空港から航空科学博物館へ移送
リアジェット披露式典

創立50周年記念事業

航空科学博物館の周辺環境整備及び外構フェンスの寄贈

創立50周年を迎えるにあたり、成田空港における清掃事業を事業の中心とする弊社としては、空港周辺地域社会に貢献して参りたいと願っており、その一環として、創立50周年を迎える2019年に、航空科学博物館が実施する環境整備及び外構フェンス新設事業に対して全面的な支援、寄贈をすることとなりました。

また、創立50周年を迎えることに併せて、2018年6月にシンボルマークを決定しました。

シンボルマークは、成田空港から離陸し真青な大空に浮かぶ白い雲の中を飛行する航空機と社名「成田空港美整社」をデザイン化しました。

色彩は、清潔感のある白、青、紺の3色を基調として、未来に向かってまっすぐに進む堅実なイメージを表現し、成田空港の成長とともに弊社の発展への願いが込められています。

創立50周年記念事業銘板
外構フェンス
シンボルマーク